高須英津子開発のドクターズコスメ「ジュランツ」を使ってみました!
こちらあの「イエス!高須クリニック!」のお医者さんである高須英津子さんの
コスメの会社から出ているお化粧品です。
口コミ評価が高いことでも有名なんですが、本当のところどうなの?と。
『高須』の名前に、いいかもって気になってるだけじゃねぇの?と。
ということで、実際に使ってみたガチレポです。
今回は1ヶ月、ガッツリと使わせていただきました!
目次
ジュランツは他の化粧品と何が違う?特徴と配合成分など
さて、ワタクシ、ジュランツをガチで1ヶ月使っております。
こんな感じでですね、1ヶ月でだいたいボトル半分消費する感じでしょうか。
んで手っ取り早く感想を言っちゃうと、
「ジュランツは1週間過ぎてからがミモノだぜ!」という。
「ある日気づくのは、1週間過ぎてからだよ」という。
なんとなくですが、ジュランツって他のドクターズコスメと一線を画しているイメージ。
というのも、大々的に宣伝してないからですね。テレビとかで。
雑誌にはよく紹介されてますが、有名ってほどではないと思うんですよね。
それでも使っている方の評判はすこぶる良いという。
じゃあ、なにが他の化粧品と違うのか?っていうと、
最大の特徴は「肌の再生力を高める」ということに、終始徹底されて作られてるっていう点。
年をとると、いろんなところが老いてきます。
これは実感レベルでももちろんそうですが、肌の細胞も比例して弱まってるんですよね。
( ゚д゚)「肌のたるみ…!」
( ゚д゚)「目尻のしわ…!」
若い頃と比べて衰えを感じるのならば、「衰えを感じた部分」の再生力を増せばいいじゃん!と。
そのために配合されているのが「3GF」という成分。
ジュランツを語る上で、これは切り離せないなってやつです。
ジュランツは3GF配合!それって何?
ジュランツに配合されているのは、
・EGF
・FGF
・IGF
これは肌の再生を活性化する成分なんですね。
再生医療にもつながる3GFの有効性は、
美容皮膚科で治療を受ける患者さまの肌状態の変化からも実感しています。
引用:ジュランツ販売パンフレット
この成分単体で考えると、配合されている化粧品ってあるんですよ。
例えばコンシダーマルやアガルセラムはEGF配合化粧品ですしね。
ただ3つとも配合している化粧品となると、私が今まで試した化粧品にはないです。
ですがこの3つ、単体であるよりも組み合わさることによって相乗効果が生まれます。
より効率的に肌を再生したいのであれば、1つよりも3つっていう。
じゃあ、この成分って何?!というハナシですよね。
EGF(上皮成長因子)
こちらはノーベル賞を受賞している成分。
表皮細胞のDNAを合成・修復し、細胞新生、老化細胞の再生を促進。
引用:ジュランツ販売パンフレット
要はですね。
細胞の成長促進や機能の正常化という効果があると言われてるアミノ酸の一種です。
後述する「FGF」との相乗効果で、
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンの合成を促します。
FGF(線維芽細胞増殖因子)
線維芽細胞というのは、真皮の中にあって、
コラーゲンやエラスチンなどの成分を生成する細胞です。
肌のハリや弾力の元になる成分を、生み出す細胞を増殖させるという。
生産能力高めたいなら、機械を増やせばいいじゃん!的な感じですね。
シワの改善にも期待できると言われている成分です。
IGF(インスリン様成長因子)
成長ホルモンの機能に似た増殖因子。
壊れた細胞の再生を促進するという機能があります。
また、EGFやFGFの効果を高めるっていう働きも。
私はこの成分、使用するのは初めてです。ドキドキ。
ジュランツの配合成分
今回私が使ったジュランツは、お試しセットではなくラインの中の一部。
こちらのラインでいうところの
・セルコンディショニングローション
・リファインリッチローション
・ホワイトパウダーEX
・サンプロテクトUV50
実際に使ったものの全配合成分です。
セルコンディショニングローションの配合成分
水、PG、オレス-20、BG、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、グリセリン、尿素、キュウリ果実エキス、リンゴ果実エキス、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-13、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、フィトスフィンゴシン、オタネニンジン根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉エキス、セイヨウキズタ茎エキス、セイヨウニワトコ花エキス、アルゲエキス、ゼニアオイ花エキス、パリエタリアエキス、パルミチン酸レチノール、アラントイン、レシチン、ダイズ油、コーン油、ラウロイルラクチレートNa、コレステロール、キサンタンガム、カルボマー、エタノール、デキストリン、クチナシ青、フェノキシエタノール、メチルパラベン
こちらは「拭き取り化粧水」として「ブースター化粧水」として使います。
もちろん3GFも配合されています。(太字の部分)
古い角質を取り除くという役割があるので、
尿素やキュウリ果実エキスなどの、角質を柔らかくする成分も入っています。
セラミドなどの潤い成分や植物系のエキスも豊富です。
リファインリッチローションの配合成分
水、BG、グリセリン、エタノール、ヒアルロン酸Na、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-13、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド-31、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、フィトスフィンゴシン、グリチルリチン酸2K、水溶性コラーゲン、水溶性エラスチン(ウシ)、ムラサキ根エキス、クオタニウム-45、DNA-K、ダイズ油、レシチン、ヒドロキシエチルセルロース、ラウロイル乳酸Na、コレステロール、クエン酸、クエン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、キサンタンガム、カルボマー、香料、メチルパラベン
この化粧水は、ジュランツの中でも一番人気です!
3GFの配合に加え、ヒアルロン酸やセラミドなどの潤い成分が豊富。
ホワイトパウダーEXの配合成分
グルコース、タルク、マルチトール、アスコルビン酸、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、トコフェルリルリン酸Na、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、アロエベラ液汁末
こちらは粉状になっている美容液。
ポイントは「APPS(新型ビタミンC誘導体)」と「TPNa(水溶性ビタミンE誘導体)」配合であること。
ビタミンCもビタミンEも、エイジングケア成分として定番とも言える成分。
この成分を、より肌に浸透しやすい状態に変えたものが、APPSとTPNaなんですね。
APPSはサイクルプラスなどにも使われている成分です。
サンプロテクトUV50の配合成分
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、イソノナン酸イソノニル、ジメチコン、BG、PEG-3ジメチコン、PEG-10ジメチコン、ステアリン酸、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-13、合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド‐31、ユキノシタエキス、ビルベリー葉エキス、トコフェロール、マルトデキストリン、ウンカリアトメントサエキス、グリチルリチン酸2K、水添レシチン、コレステロール、キサンタンガム、エタノール、ココイルサルコシンNa、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、フェノキシエタノール、アルミナ
ジュランツを使ってみた!使用感や効果はどう?本音の口コミ
さて、ではさっそく使ってみました!
前述したとおり、今回1ヶ月ガチで使ってみたのは
・セルコンディショニングローション
・リファインリッチローション
・ホワイトパウダーEX
・サンプロテクトUV
日焼け止めに関しては毎日ではない場合もありましたが、他の化粧品は毎日使用しました。
んで冒頭でもチラッと叫びましたが(どんなだ)
ジュランツの良さってのは、1週間過ぎたあたり、10日間くらい使わないと分からないと思うんですよね。
もちろん他の化粧品も「継続してこその効果」だとは思いますが、
個人的には、ジュランツこそ、継続しないと分からない良さがあると思ってるんですね。
というのも。
こと「使用感」に関しては、私はそこまで良いと感じなかったからです。
それよりも、1週間過ぎてからの「あれっ?」という感覚のほうが「これぞジュランツ」なのかなと。
まぁとにもかくにもまずは、実際に使ってみたレポです。
セルコンディショニングローションを使ってみた
こちらがセルコンディショニングローション。
青く見えますが、実際にも少し青いです。
匂いはほとんどなくて、シャバシャバっとしたタイプの化粧水です。
セルコンディショニングローションは、拭き取り化粧水・ブースター化粧水として使うんですが、
コットンに含ませて気になる部分にパックしてもいいって書いてあったんですね。
実際にパックするときは、もっとコットンがひたひたになるくらいにします。
『コットンで拭き取る→コットンパック』という流れ。
私、初めはコットンを使っていたんですが、その後は手のひらで馴染ませるやり方に変えました。
3回に2回は手のひらで、1回はコットンでという感じで。
なんでかって、コットンを使うと化粧水の減りがものすごく早いのと(けちくさいのである)
「ブースター」としては手のひらで付けたほうがいいんじゃないか?と思ったからです。
(個人的に思っただけなのであまり参考にしないでください←なんだよ)
でも、コットンを使ってもしっかりと「つけた感」があるのがスゴイところ。
普通の化粧水をつけたのと同程度の潤い感があります。
リファインリッチローションを使ってみた
こちらがジュランツ一番人気のリファインリッチローション。
こちらは薄ピンクです。
第一印象は「エタノールの匂いがけっこう強い!」ということ。
配合成分を見てもわりと上位に配合されているので、仕方ないっちゃ仕方ないんですけども。
嫌な方は受け付けないかもですね。
ですが、匂いの強烈さとは違って使用感は悪くありません。
少しとろみのある化粧水で、ジュワーと馴染んでいきます。
適量(500円玉)をとり、手のひらで包むように顔になじませます。
引用:ジュランツ販売パンフレット
とあるんですが、少しづつ数回に分けて使ったほうがやりやすいかなと思います。
どちらかと言うと、ネットリとした使い心地。
ホワイトパウダーEXを使ってみた
さて、こちらは「使うたびに粉をとかす美容液」です。
中身はこんなふうに、1回分ずつの個包装になっています。
1つを取り出すとこんなふうに。
右側の小さいのがフタ。
このフタをクイッと取り外すと、中に美容粉が入ってます。
これを手のひらに取りましてー
先ほど、この粉が入っていた容器に化粧水を入れて合体!
混ぜ混ぜすると、こんな感じの乳濁した美容液になります。
これを肌にのせていくんですが、そこまで馴染みはよくないです。
というのも、一度に肌につけるにはこの量、ちょっと多いんですよね。
だから手のひらでペタペタと、辛抱強くなじませていきます。30秒くらい。
そして非常にネットリとした感じの液です。
ねっとりねっとりしながらなじませます。ねとねと。
ちょっと時間はかかるけど、使用後の肌はモチモチです。
クリームでも使ったのか?というくらいの潤い感とモチモチ度。
ただし、きちんと混ぜないと肌にのせた瞬間に、若干のピリピリとした刺激を感じます。
でも、これはいいと思う。
サンプロテクトUV50を使ってみた
この日焼け止め、『SPF50 PA++++』という、強めのUVです。
これくらいあったら、夏場の海でも冬場の雪山でも大丈夫じゃないでしょうか。
でもこのサンプロテクトはそれだけじゃない!
なんと、紫外線吸収剤を使用してないんですよ。
☆紫外線吸収剤とは☆
日焼け止め成分には「紫外線吸収剤」「紫外線反射剤」の二種類。
肌に優しいのは間違いなく「紫外線反射剤」なんですが、白浮きするってデメリットも。
しかも、3GFも配合されてます。
なんだ?この豪華な日焼け止めは!
サラッとしたミルクみたいな日焼け止め。
伸ばすと一瞬、ものすごく白浮きするんです。
( ゚д゚)「ヤバイ!やっぱり紫外線反射じゃだめじゃん!」
と思いきや、なじませるとこんな感じに。
はい、普通です。
塗ってないみたいとまでは言わないですし、多く塗ると多少は白くなります。
ただこの使用感は、ドラッグストアの日焼け止めとは比べられないな、という印象です。
お湯で洗い流すときの、引っかかり感がない。
塗った場所(手とか足とかも)が潤っている気すらする。
ただ顔に塗る場合は、よく鏡で見ながらなじませていかないと、
アゴのさきっぽとかに白さが残ってる場合があります。
ジュランツは結局どうだった?本音のまとめと感じた効果
さて、再三にわたり言ってますが私、1ヶ月ガチで使ったんですね。
これが。
これに減るくらい。
んでですね。
要所要所で、「おっ!これいいじゃん!」って思う使用感もあったんですね。
リファインリッチローションとか、ホワイトパウダーとか。
でも「今まで使った中で一番!」ってほどの使用感ではありませんでした。
言うなれば「他にもこのくらいの使用感の化粧品ってあるよね?」という。
「じゃあこんなに高いのじゃなくても良くない?」という。(ジュランツはお値段高め)
でもよ。でも。
ある日、鏡を見て気づく瞬間があるわけです。「あれっ?」と。
そうです、なんとなく、肌がパッと明るくなったと感じる瞬間があるんです。
私の場合は使用から10日くらいたったときでしょうか。
朝顔を洗って、パッと鏡を見た瞬間。
(・∀・)「あれ?なんか顔色が明るくなってない?」
これがいわゆる「肌の再生力を高めた結果」なのかもだし、
はたまた「たまたま肌の調子が良くなった」だけなのかも分からないですけども。
少なくとも私はジュランツを使っている中での変化だったので、
これがジュランツの評判の高さの要因なのかと思ったんですね。
ジュランツは、ライン使いじゃなくてもピンポイントでも使える化粧品とのこと。
ラインでのお試しセットもあるのでそれを使ってみるのもいいと思いますし、
「これが気になる!」ってのを定めて使ってみるのもありだと思います。
詳しいセット内容などはこちらからどうぞ。
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